Claude Platform Docs
管理CMEK セットアップ後

お客様の暗号化キーをローテーション、無効化、または削除するとどうなるか

キーに対する各操作がデータにどのような影響を与えるか、それがいつ反映されるか、そして元に戻せるかどうかについて説明します。

「customer-managed encryption keys」(カスタマー管理の暗号化キー)、すなわちCMEKを使用すると、お客様のキーはお客様の「key management service」(キー管理サービス)、すなわちKMSに置かれ、Claudeはそのキーを指すレコードを保持します。キーの削除とレコードの削除は別々の操作です。

各操作の影響

操作何が起こるか元に戻せるか
キーをワークスペースにアタッチする(Claude Enterpriseでは、組織に追加する)お客様のキーは、キーが有効になった後に書き込まれたデータを保護します。Claude Platformでは、アタッチによりワークスペースのデータ保持設定もロックされます。いいえ。キーをデタッチすることも置き換えることもできません。
同じキー内でキーマテリアルをローテーションするお客様のKMSで、お客様独自のスケジュールでローテーションします。ローテーションにClaudeでの操作は必要ありません。元に戻すものはありません。以前のキーバージョンは有効なままにしておいてください。
キーを無効化する、またはキーへのAnthropicのアクセスを解除(取り消し)する変更が適用されるまで最大1時間かかる場合があり、その1時間の間に処理中のリクエストは引き続き成功する可能性があります。その後、Claudeはキーが保護するデータを読み書きできなくなり、リクエストは失敗します。キーを再度有効化するか、Anthropicのアクセスを再び許可します。2つの制限があります。
お客様のKMSでキーを削除する、削除をスケジュールする、またはキーマテリアルを破棄するAnthropicは、キーが保護するデータを復元できません。Anthropicには元に戻せません。Anthropicはお客様のキーのコピーを保持していません。
Claudeでキーのレコードを削除する(Claude ConsoleのDelete encryption key)アーカイブ済みのものを含め、キーを使用しているワークスペースが1つもない場合にのみ実行できます。いいえ。

無効化の影響と、元に戻るもの

キーが無効化されている間、そのキーを使用するワークスペースでのMessages APIリクエストは、コードcmek_key_disabledを含む400エラーを返します。

キーを再度有効化するか、キーへのAnthropicのアクセスを再び許可すると、キーが保護するデータへのアクセスが戻ります。2つの制限があります。キーが無効化されている間に失敗したリクエストは再試行されません。キーを無効化しても、保持期間は一時停止されません。

Anthropicがお客様のキーに到達できない場合

お客様のキーでデータを格納するリクエストは、Anthropicがキーに到達できない間、たとえばお客様のKMSの障害中は失敗します。Claude Enterpriseでは、これらのリクエストにはチャットおよび音声モードでのメッセージが含まれます。

Messages APIでは、これらのリクエストはコードcmek_key_unreachableを含む503エラーを返し、再試行できます。Message Batches APIは、お客様のキーが利用可能になるか、バッチの有効期限が切れるまで、これらのリクエストを自動的に再試行します。

キーの変更またはCMEKの使用停止

ワークスペースまたは組織は、別のキーに切り替えることも、キーなしの状態に戻ることもできません。Claude Platformでは、別のキーを使用する、またはキーを使用しない新しいワークスペースを作成し、トラフィックをそこに移行できます。Claude Enterpriseでは、組織内でキーを変更したりCMEKの使用を停止したりする方法はありません。

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